こんにちは、サラリーマン個人投資家の有馬です。今回はロリポップでWordPressブログを運用している方へ向けて、ads.txtファイルの問題を修正する方法について解説します。
本記事を読めば以下のことができます。
- 「ads.txtファイルの問題」のエラーメッセージを消す
- 「ads.txtファイル」が何なのか理解する
アドセンス審査に通ったばかりのwebサイトであれば、アドセンスの収益は0円なので、さほど気にする必要はありません。ヤバいエラーメッセージではないので、安心して進めていきましょう。
【アドセンス×ロリポップ】ads.txtファイル問題の修正方法
ロリポップでads.txtファイル問題を修正する手順
まず、ads.txt問題が表示されたGoogleアドセンスのページでダウンロードをクリック。
「ads.txt」のテキストファイルがダウンロードされます。
「ads.txt」テキストファイルの中身はこんな感じ↓です。とりあえず、デスクトップなどに保存します。
ロリポップ！ の公式サイトにアクセスします。
Googleから検索したい場合は「ロリポップ」と検索し、ロリポップ（lolipop.jp）をクリック。
右上の「ログイン」から「ユーザー専用ページ」をクリック。
「サーバーの管理・設定」から「ロリポップ！FTP」をクリック。
あなたのwebサイトのデータサーバをクリック。
左上の「アップロード」をクリック。
「ファイルを選択する」をクリックして、先ほどデスクトップに保存した「ads.txt」ファイルを選択します。
指定したフォルダの中に「ads.txt」ファイルが入っていたらOKです。
ためしに、「arimaayato.com/ads.txt」でGoogle検索してみましょう。
下記のような表示になっていました。OKです！
アドセンスのwebサイトからads.txtファイル問題の表示が消えるまで約24時間かかります。気長に待ちましょう。
ads.txtファイルとは
ads.txtとはGoogleアドセンス以外の広告が表示されるのを防ぐための認証コードです。
ちなみに、アドセンスのヘルプ画面ではads.txtファイルについて、下記のような記載がされています。読んでみても「お、おぅ...」って感じなので、流し読み程度で良いでしょう。
ads.txt による認定デジタル販売者（Authorized Digital Sellers）の宣言は IAB Tech Lab によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー（ウェブサイトならばサイト運営者）が認定した販売者（AdSense など）を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
まとめ
以上、まとめておきましょう。
「要注意 - 収益に重大な影響がでないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください」と表示されたら、下記↓で解決できます。
- アドセンスの画面からads.txtファイルをダウンロードする
- ロリポップのユーザー画面にログインする
- ads.txtファイルをロリポップ！FTPにアップロードする