こんにちは、2016年から企業型DCに加入しているサラリーマン個人投資家の有馬アヤトです。
今回は節税したいサラリーマンに向けて企業型DCとiDeCoが併用できるか確認する方法について解説します。
私が実際に併用できるか確認したときのことをまとめました。ぜひ真似してみてください。
この記事を読むメリット
- 企業型DCとiDeCoが併用できるか確認する具体的な方法が分かる
ではいきましょう。
【確定拠出年金】企業型DCとiDeCoが併用できるか確認する方法
結論は総務部の誰かしらにメールをぶん投げてみるです。実際に勤め先の担当者に質問してみるのが確実。
ネットで調べてみても、あなたの企業で企業型DCとiDeCoが併用可能なのかは分かりません。
具体的に見ていきましょう。
企業型DCとiDeCoが併用できるか確認する手順
次の文章は私が実際に総務部に向けて送信したメールです。
総務課
〇〇 様お疲れ様です。設計部の有馬と申します。
●●(株)の企業型確定拠出年金につきまして
ご教示いただけますでしょうか。企業型確定拠出年金に加入していても
個人型確定拠出年金(iDeCo)への加入は可能でしょうか。
(iDecoの加入を検討しております)。もし、問い合わせの連絡先が間違っているようでしたら、
お手数ですが担当者様の連絡先をご教示いただけますと幸いです。以上、よろしくお願いいたします。
企業型DCに加入した時の案内書と社内のメールシステムを使って担当者らしい人にメールしてみました。
数日後、次の回答が来ました。
有馬 様
お世話になっております。〇〇です。
お問い合わせ頂きました件、
●●の企業年金制度として
iDeCoの加入は不可となっております。ご了承頂きたくお願い致します。
ご安心ください。
2022年10月からは企業型DCとiDeCoの併用が原則可能となります。併用したい人はもう少し待ちましょう。
厚生労働省から正式に発表されています。詳細は下記を参照してみてください。
2022年10月からは、企業型DCの加入者は規約の定めや事業主掛金の上限の引き下げがなくても、iDeCoに原則加入できるようになります。
出典:厚生労働省,企業型DC加入者のiDeCo加入の要件緩和(2022年10月1日施行), https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/2020kaisei.html
まとめ
以上、まとめておきましょう。
今回のまとめ
- 企業型DCとiDeCoの併用可否は総務部の担当者にメールで直接問い合わせる
- 2021年現在は企業型DCとiDeCoは併用できないことがほとんど
- 2022年10月以降は企業型DCとiDeCoの併用が原則可能となる
今回は以上です。